折り紙フラーレンの作り方の動画

有機化学美術館 の佐藤氏は有機化学のみならず折り紙にも造詣が深く、講演会や HP には折り紙で作った美しいフラーレンやナノチューブなどが用意されてるので 「自分でも作ってみたい」「作って手に取ってみたい」「もっとすごいのを作ってやる」 なんて思ったことがある方もいるのではないでしょうか。

今回、You Tube で折り紙フラーレンの作り方を説明した動画を2種類見つけたのでご紹介まで。いずれも簡単な構造(ユニット)を複数個組み合わせて作る ユニット折り紙 の手法で作っています。私はまだ作っていませんが、折り紙フラーレンは最後の1個をはめるのが若干難しそうな気がします。ちなみにおそらくですが、同じユニットで組み合わせ方を変えれば折り紙ナノチューブや折り紙ナノホーンも作れるのではないかと思います。

How to make Origami Buckyballs from PHiZZ units


How to make a buckyball fullerene part1


How to make a buckyball fullerene part2


1つ目の動画の作り方はフラーレンの炭素原子部でユニットをつなげる構造、2つ目の動画の作り方は炭素-炭素結合部でユニットをつなげる構造で両者にコンセプトの違いがあって面白いですね。もし他に興味深い折り紙フラーレンの作り方をご存じの方はコメント欄で教えて下さいね。

[関連] DNA折り紙 (DNA origami) の作り方の動画・論文 (気ままに有機化学)
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気ままに有機化学 2009年01月24日 | Comment(2) | TrackBack(0) | コーヒーブレイク
この記事へのコメント
芸術的ですね〜。作り方を考えた人の能力とマニアックさに脱帽です。帰りに折り紙を買ってチャレンジしてみます。(^^)V
Posted by EtOAc at 2009年01月25日 12:50
>EtOAc さん
私も時間ができたらチャレンジしてみます!
もし作ってみて何か新しい発見があれば教えて下さいね!
Posted by 気ままに有機化学 at 2009年01月28日 01:33
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